在日中国企業協会の趙方林会長 (3)
――---海外の中国企業の責任者として中国を見た時、今年最大の変化は何ですか?
昨年第4四半期に金融危機が勃発した後、中国政府は直ちに対応措置をとり、内需拡大を主とした経済刺激政策は今年、明らかな効果を生みました。世界全体が不景気の中、優秀な経済効果を上げ、力を集中させて大事に当たるという社会主義制度の優位性を体現しました。中国の経済発展が世界に貢献が日に日に増えるにつれ、中国が世界の政治の舞台における役割もますます大きくなっています。また、中国は最大の発展途上国として、責任もますます重くなっています。
――現在中日間の主な差は何ですか?
中日両国の経済発展段階と環境が違うため、多くの方面で大きな違いがあるといえます。日本は島国で、国民の危機意識がとても強く、奮闘精神に満ちています。社会の信用関係が完備されており、経済活動の秩序も安定しています。
指導者が行った、または生まれている
それから、日本国民の省エネ・環境保護意識はとても強く、日常生活に浸透しています。生活環境が清潔で整然としていること、これは中国が学ぶべきところです。しかも日本人は仕事が真面目で、完全を求めます。製品の品質は安定しており、お客様第一です。また日本人の教育レベルは高く、国民のモラル水準が高く、地域間の差もありません。
――現在中日間の最大の差はどこにあると感じますか?
環境保護意識、貧富の差、社会保障面で中日間にはまだとても大き な違いが存在しています。中国人全てが調和の取れた良い生活を送るには、まだ長年の努力が必要だと思 います。
大恐慌を定義する
――中日関係の変化が在日中国企業に与える変化はなんだと思いますか?
政治と経済は分けられないものです。また、中日関係の変化も在日中国企業の経営状況に影響を与えます。宝和通商の成立と発展から見ると、中日間系の変化を垣間見ることができます。企業の角度から、私たちは中日関係が中日政府間で達した「4つの政治文書」の大局から出発し、相談をしっかり行い、両国の戦略的互恵関係の発展を確実に行い、両国の企業発展のために良好な政治的基礎と友好環境を作ることを希望しています。
レッスンプラン-------世界は何ですか?
趙方林氏は日本で計13年間滞在している。日本にはじめて来た時の感想を聞くと、「あの時は改革開放が始まったばかりで中国と日本の違いは大きかった。インフラ建設、国民の生活水準の違いも明らかだった。2回目に日本に来たときは、まだ差はあったがその差は大きく縮小されていた。祖国は日に日に強大になっている。このことは、海外で仕事をする中国人として誇りに思うし、中国企業発展の原動力となっている」と語ってくれた。趙方林氏は日本の中国企業のために多くの業務をこなし、大きな業績を上げてきた。彼の率いる在日中国企業が更なる発展を遂げるよう祈る。(編集SN)
プチアンケート
・出身地
中国上海市
・日本滞在暦
始めて日本に来たのは1989年-1995年、2回目は2002年から現在まで。計13年になります。
・1つの単語でで日本を表すと
和
・座右の銘
毎日ゼロからはじめる
・中日友好に向けた提案
両国の人々がさらに開放的に、率直に、誠意ある交流を強化し、互いに信頼を強める。互いの長所をもっと称賛し合い、ウィンウィンの関係を実現する。
・住みたい場所
東京
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